実録☆WP7アプリケーション開発!(その後の後)
- 2011年07月07日
- カテゴリー:技術情報
- タグ:WindowsPhone
WP7アプリケーションをMarketplaceに公開した後も、AppHub(アップハブ)からは色々な機能を利用することができます。
アプリの人気はレポートで!
「レポート」メニューからは、アプリケーションのダウンロード状況を確認することが可能です。情報はおおよそ一週間遅れで更新されるみたいです。この機能では、累計のダウンロード数をグラフ形式で確認したり、国ごとのダウンロード数を表形式で確認することが可能です(左記画像は累計グラフ)。できることなら、年齢や性別などの統計も参照できるようになると嬉しいのですが…さすがに贅沢かにゃ?
なにかあったらサポートへ!
疑問や問題が発生した場合は、「トラブル」メニューを利用してサポートデスクにメールを送ることが可能です。ただし現状では、英語で内容を記述する必要があるわけですが…。
わたしも「MetroGnome」というアプリケーションを[Games-Music]カテゴリーとして公開したのですが、なぜか一向にMarketplaceの該当カテゴリーに表示されませんでした。このため、この機能を利用して実際に問い合わせをしてみました。この際、原因を究明してもらいたかったので、アプリケーションの製品IDも併せて記載しておきました。
ところが、返ってきたのはテンプレート的な解答のみでして…要約すると「もう一度申請しなおしてみたら?」ですよ(T△T) …べつに、海外のサポートデスクなんてこんなもんだろうと割り切ってますので…いいんですけどね。べつに。
なお余談ですが、上記の現象はWP7をMangoにアップデートしたところ解消されていました。どうやらもともとWP7.0では、サブカテゴリに属するアプリケーションをすべて表示できるようには実装されていなかったみたいです…orz
意外と役立つアップハブ!
ということで、WP7アプリケーションを公開した後も、AppHubは色々と活用することが可能です。「ハブ」という名前の通り、ほかにもさまざまな機能が集約されていますので、一度じっくり眺めてみるのもいいかもしれませんね~!